突然の雨にもかかわらず、猫目当ての人たちは帰る風でもありません。
よっぽど猫が好きなんだなあ、と思います。
こんななか、預かっていた仔猫が亡くなりました。
親猫がいなくて授乳もうまくいかず、昨日から衰弱していたのですが、気づいた時には、すでに冷たくなっていました。命を授かったものの宿命とはいえ、あっけないものです。
わずか一カ月の生でした。
また、昨年、愛猫の納骨に来た方が、一周忌のため訪れました。
急なことだったのですが、本堂でお経をあげさせて頂きました。
元気で可愛いうちは、誰でもチヤホヤします。
でも、それだけで縁が切れてしまうのでは、あまりにも憐れです。
本当に猫を大事にする人は、亡くなった後も、一緒に過ごした時間を大切にするのでしょう。
私たちも、猫を通して、命の大切さを学ばせてもらってるんだ、と気づかされます。
雨が止んで、また新しい猫ファンが来ました。
楽しい一時を過ごしてほしいと思います。
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